愛媛県松山市の就労継続支援事業所

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ヘルプマークについて

おはこんばんは(`・ω・´)φ
GEN気ブログのYです٩(>ω<*)و
今日はヘルプマークとはについて紹介しようと思います(๑́⌯ꇴ⌯)ノ

ヘルプマークとは東京都福祉保健局により2012年に作成されたピクトグラム(絵文字や絵単語などと呼ばれることもあり見た目でわかる案内用 図記号)です。援助や配慮を必要としている事が外見では分からない人々が周りに配慮を必要な事を知らせることで援助を得やすくなるよう作成された物です。

ヘルプマークの対象者は義足・人工関節・妊娠初期・がんや難病などの病気・聴覚障害・言語障害・資格の障害など援助や配慮を必要としていることが外見からは分からない方々です。ヘルプマークは身体機能など特に基準は設けられていません。「外見からは見えないヘルプ」に気づいてもらうためのマークなので発達障害・知的障害・精神障害の人も利用できます。

ヘルプマークのメリットは必要とされる方々が「口に出さなくても一目で」「援助や配慮を受けやすい」という事です。逆の見方をすれば周囲の方々が「援助や配慮をしやすい」という点です。援助や配慮を必要とする事をその都度口に出して説明するのは多くの手間がかかるでしょう。それは援助や配慮をする側にとっても同様です。多くの方々と出会う場、見知らぬ方々と出会う場ではなおさらです。「一目で援助や配慮を必要としていることがわかる」というメリットは想像以上に大きいものと考えられます。

ヘルプマークのデメリットはまだまだ認知度が低いという事実です。東京都の調査によればヘルプマークの認知度は東京都が福祉保健モニターに登録している方を対象に2017年1月に実施した調査で「意味までわかる」と回答された方が7割程度。2017年7月の別の団体の調査によれば「知っている」と回答された方が首都圏在住者で6割に満たず首都圏以外では4割に満たない状況。ヘルプマークが都営大江戸線で配布・ステッカー表示されるようになってからすでに6年が経過しようとしている事と併せて考えても十分認知されているとは言えない状況と言えるでしょう。さらに導入間もない道府県の多さ、導入していない県があることなどを踏まえればまだまだ普及・啓蒙の段階と言わざるを得ません。ヘルプマークを正しく認知していないがためにまた別の誤解を生む可能性も否定できないのです。実際「そんなマークは知らない」と援助や配慮を拒否されたという経験を持つ方もいらっしゃるとの事。認知度向上は世の中の務めでもありますが場合によってはヘルプマークがどういったものなのか「援助や配慮を必要としていることを示すJISの案内用記号として採用されているマークなのだ」と説明できるようにしておくことも大切でしょう。

という感じでヘルプマークについてでした!
今回のブログも長くなってしまったので時間がある時に良ければ気が向いたら読んでいただけたら嬉しいです!!
ではでは今日はこの辺で失礼します(o´▽`)

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