おはこんにちばんは(៸៸⩊៸៸)
GEN気ブログのYです( ˶´・ᴗ・ `˶ )
今日は「取り組みの紹介⑫」について書いていこうと思います(* ᐕ)
紹介するのは「障害平等研修」についてです。
障害平等研修とは、障害者自身がファシリテーター(対話の進行役)となって進める障害学習です。
企業や行政機関、教育機関、団体や個人を対象に、発見型学習という対話に基づく方法を用い、障害者を排除しないインクルーシブな社会や組織づくりを参加者と一緒に考えていく研修です。
ファシリテーターは、障害をめぐる対話の進行役を務めます。
障害とは障害者の社会参加を阻む障壁であるという「障害の社会モデル」の考え方を基礎に、発見型学習という方法論を用いて対話を進めていきます。
障害平等研修は英国で障害者差別禁止法(1995年施行)を推進するための研修として発展してきました。女性差別(ジェンダー)や人種差別に関する人権教育と同様の目的を持った研修です。
障害を理解する最善の方法は、障害者と日常の生活を共にすることではないでしょうか。しかし、残念ながら現代は、そういう共生の機会が学校でも職場でも非常に少ない時代です。その結果、周りに多様な人たちがいない状況を“普通”だと思う人も多い状況です。
障害平等研修では研修という形の中で、障害者と対話する場と時間を作り出し共生社会を形成するプロセスとしたいと考えています。
この研修を行っている「障害平等研修フォーラム」は2005年に任意団体として発足し、2014年7月にNPO法人として東京都に登録しました。障害平等研修の普及のため、教材の開発や発行、ファシリテーターの養成やD研修の実施を通して普及活動を行っています。
障害平等研修フォーラムでは80時間の養成講座によって障害者自身を障害平等研修のファシリテーターとして育成しています。
先日紹介した、心のバリアフリーステッカープロジェクトの石川さんも、このファシリテーターとして活躍されています。
この障害平等研修は「社会モデル」という考え方の「障害は個人の問題ではなく、社会環境の問題である」という点がとても興味深いなと思いました。
という感じで「取り組みの紹介⑫」でした!
気になった方は是非調べてみてくださいね!!
今回のブログはこれで終わりにしますฅ(ˆ>⩊<ˆ)ฅ
時間がある時に良ければ気が向いら読んでいただけたら嬉しいです(ง `▽´)╯
ではでは今日はこの辺で失礼しますc=(ᐛc)つ彡
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