愛媛県松山市の就労継続支援事業所

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白湯は飲まないけれど…

 ブラックフライデーという言葉を、少し前までは耳にすることすらありませんでした。私にはハロウィンでさえ今ほどの盛り上がりが理解できない状態です。それが、街に出ればスーパーや商店ではそれにちなんだセールがいやおうなしに私のような消費者を誘惑してきます。スマホからも途切れることなく広告が流れてきますが、自分はそういったものに惑わされないつもりでいました。

 なのに、昨日の事、ふと「白湯専用マグカップ」という広告が目に入りました。白湯専用って何?専用のマグや水筒が作られるほど、白湯って飲まれているのかと驚きました。よく読んでみるとそのカップは、熱湯を注いでもすぐに飲みごろの60度まで下がり、その温度を保ってくれるのだそうです。温度を下げる吸熱材と真空断熱構造の組み合わせで、そんな飲み頃の温度を一時間以上キープ出来るのだそうです。すごいアイデアだなあ、と感心してしまいました。

 白湯は飲まないけれど、猫舌の私にとっては、とってもそそられる機能ですがな。
 「熱いからと冷ましていると、その飲みごろの一瞬を逃し、冷めきった状態にしてしまう問題」には長年悩まされてきた私です。

 というわけで、広告なんかに影響されないつもりだったのに、こうなると「ブラックフライデーのセールで安くなってるしー。」と、買うかどうかを真剣に考えている自分がいました。
「白湯専用だけど、コーヒーも飲めるよね?」

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